カスケード接続とは、Ethernetの10BASE-Tのようなスター型LANにおいて、ハブや
逆援助などの中継点となる通信装置同士を接続し、
逆援1つのネットワークに接続できる端末の数を増やすこと。多段接続とも呼ばれる。例えば、10ポートのハブには最大で10台までの端末を接続することができるが、10ポートのハブを2台カスケード接続すれば、カスケード接続用のポートを除いて、最大18台まで端末を接続できるようになる。1つのネットワークに何段階も中継機器があると、末端同士の通信では信号が減衰して正しくデータが送れなくなってしまうため、最大で何段のカスケード接続が可能かは規格によって定められている。Ethernetでは4段までである。
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